AI
TUNE ここではAIに関するパラメータの解説をしていく。AI作成時の参考にしてくれればと思う。 BASE CHERACTER AIの基本特性は6つのパラメータ設定によって決まる。ここの設定によりAIの基本的な行動の方向性が決まる。 距離特性 まず距離特性だがこれは説明しなくても分かるだろう、プラス側に設定すると遠距離戦、マイナス側に設定すると近距離戦を重視するようになる。中距離で戦いたいならプラスマイナス0付近に設定すると良い。 行動特性 次に行動特性だが、これはプラス側が変化、マイナス側が安定となっている。変化側に設定すると武器チェンジの頻度が多くなり弾切れの武装を的確に解除するようになる。一方安定側に設定すると変化の逆で、武器チェンジの頻度が下がり武装解除することはほとんど無くなるが、ロックオン精度が良くなる。FFINではAI操作時のサイトが見えるようになったためこれを確認することが出来る。しかしロック精度が良くなっても脚部の旋回性能の関係でそこまで影響しないため、ここは基本的に変化側で問題はない。 移動特性 移動特性ではダッシュ、ジャンプ、歩行の三つのパラメータによりACの基本的な動きが決まる。タンクやフロートでなければ歩行は重視する必要はなく、ダッシュ、ジャンプの設定が重要となる。歩行-16(下側)の時ダッシュ、ジャンプを同じ値に設定すれば基本的に小ジャンプ移動をするが、プラス側かマイナス側かで動き方は異なる。 ダッシュ、ジャンプを+16(上側)に設定すると積極的に回り込もうとし、両方-16に設定するとEN残量を保ちつつ移動する。このことから近距離機体ならダッシュとジャンプを+16、中〜遠距離機体ならば全て-16にすると良いのではないだろうか。ちなみにダッシュのみ+16にし、他を-16にするとブーストを使い積極的に回り込むようになるが、かなりEN管理が厳しくなるため機体アセンを含めかなりの試行錯誤がいるだろう。ジャンプのみを+16にするとブーストで滞空するようになるが、すぐにチャージングしてしまう。 戦略特性 最後に戦略特性だがプラス側で攻撃重視、マイナス側で防御重視となっている。攻撃重視の場合攻撃に積極的になるため、近距離〜中距離系機体なら攻撃重視だろう。防御重視は若干攻撃頻度が減る、といってもあまり変わらないため、遠距離系機体なら防御重視に設定するのがよい。 AI PERFORMANCE AIパフォーマンスは10のパラメータをそれぞれ10段階で設定することでAIの制御能力を変化させる。頭部パーツのAIキャパシティによってパラメータの割り振り値が決まる。 敵分析、地形分析 敵、地形に対しての判断を行うためのパラメータで、これらに振ることにより無駄弾を防ぐ効果がある。地形分析に振っていない場合、障害物があっても弾を撃ってしまう事が多い。敵分析に振るとAIが敵の位置を把握し、敵が障害物から出た瞬間を狙って射撃したりする。片方だけに集中して振っても効果は薄くバランス良く振った方がよいが、障害物の少ないステージで戦う場合や射撃メインでないときは両方0でも問題はない。 攻撃戦術、防御戦術 ここは基本的に戦略特性と同じで近距離機体なら攻撃戦術に振り、遠距離機体なら防御戦術に振ると良い。防御戦術を上げると敵の射程外に行くことで回避しようとするため、近接機体では離れてしまう。両パラメータはバランス良く振るのではなく、どちらかに集中して振った方がよい。 熱制御 ここに振ると、機体温度が危険温度に達したときブーストを絞ってジャンプを多用するなどして熱暴走を防ぐようになる。熱暴走回数は減るが、相手が熱量重視武器だった場合など一気に熱量が上がったとき動かなくなってしまうことがある。 EN制御 ここに振るとENがレッドゾーン付近になったときチャージングしないように機体を制御する。ここに振っておかないとっておかないとACがチャージングするため、重要なパラメータである。 機体制御 機体の動き全般を決めるパラメータ。ここは出来るだけ10振りにしておくべきで、ロックオン精度や機体の反応速度など様々な面に影響を及ぼす重要パラメータ。 移動制御 機体の移動動作に影響を及ぼすパラメータで、10振りを推奨。ブースト、移動、旋回などに関わっている。 武器制御 武器を適切な距離で運用する能力。ここも敵分析と同様無駄弾をな少なくする効果があるが、こちらは射撃距離に関係しているようだ。振っておいた方が勝率が高い。 索敵制御 敵を見失ったとき、効率よく発見できるようになるパラメータ。レーダーの性能が低い場合やレーダー無装備の場合は振っておいた方がよい。肩レーダーを装備しているなら0でも良いだろう。 TOPへ |